FXの魅力
FXは、多くの魅力を備えた金融商品です。
誕生以来、順調に市場を拡大してきたことからも、魅力があることが分かるでしょう。
このページでは、FXの主な魅力について紹介します。
少ない資金で大きな金額の取引が可能
外国為替証拠金取引の一番の魅力は、なんといっても少ない資金で多額の取引が可能ということでしょう。
預け入れた資金を、証拠金という形で担保として利用することで、元々の資金よりも大きな金額の取引が
可能となります。
預け入れた資金と、実際の取引額との比率をレバレッジといい、現在の日本では25倍までのレバレッジをかけることが可能です。
(数年前までは、レバレッジ400倍ということも可能でしたが、25倍までに制限されました)
外貨預金等に比べて手数料が割安
外貨預金の場合は、一般的に仲値とよばれる午前10時ころの市場のレートが基準となります。
その際、外貨預金を始めるためにドルを買う場合にはTTSと呼ばれる仲値よりも1円円安のレートが使われ、
ドルを売って日本円に戻す場合には、TTBと呼ばれる仲値よりも1円円高のレートが使われます。
つまり、取引を始めてから決済をするという一連の流れの中で、1ドル当たり2円分のコストが必要となります。
また、ユーロ円やポンド円ではさらに取引コストが上がります。
これに対して、外国為替証拠金取引では1ドルあたりの手数料は1銭未満となっています。
このように、外国為替証拠金取引では外貨預金と比較して手数料が数十分の一から数百分の一と大変割安となっています。
土日を除いて、24時間いつでも取引ができる
外国為替市場には、基本的に取引所というものがありません。
世界中の銀行による外国為替取引を行うためのネットワークをインターバンク市場とよび土日を除く24時間、世界中のどこかで取引が行われています。
外国為替証拠金取引も、このインターバンク市場のレートをもとに取引業者が利用者にレートを提供し、取引を行います。
そのため、24時間いつでも好きな時間に取引が可能です。
株式市場のように、昼間しか開いていない市場では、会社勤めのサラリーマンやOLの人が取引を行うことが困難です。
しかし、外国為替証拠金取引は、24時間いつでも取引が可能なため、日中が会社勤めの人にも取り組みやすいものであると言えます。